レジオネラ属菌の症状まとめ!どんな症状が出るの?
「レジオネラ属菌って聞いたことあるけど、何それ?」って人、実はけっこう多いんじゃないでしょうか。
なんとなく“汚れた水”とか“お風呂”とかのイメージが先行しがちですが、放っておくとヤバい症状につながる細菌なんです。
今回は、そのレジオネラ属菌の症状をざっくり、でもしっかりまとめていきますね。
レジオネラ肺炎とポンティアック熱の違いとは?
まず、レジオネラ属菌が引き起こす主な病気は2つあります。
一つ目はレジオネラ肺炎。
これはもうガチで危険なやつで、発熱・悪寒・呼吸困難などの症状が出ます。
最悪、命に関わるケースもあるので甘く見ないでくださいね。
もう一つがポンティアック熱。
こちらは比較的軽症で、風邪っぽい症状が数日で治まるパターンです。
筆者の知人(私と同じシステムエンジニア)も数年前に温泉旅行帰りにこれっぽいのにかかって、発熱と筋肉痛で寝込んでました。
「温泉のミストが怪しい」とか笑いながら話してましたけど、笑い話で済んで本当によかったと思います。
レジオネラ肺炎は特に高齢者や免疫力が落ちている人にとって危険度が上がるので、「オレ体力あるし大丈夫っしょ」って思ってる人ほど油断禁物ですよ。
感染初期に見られる症状一覧
レジオネラ属菌に感染してすぐに出る症状、気になりますよね。
これ、ただの風邪と見分けがつかないケースも多いので厄介なんです。
症状としてはこんな感じです。
- 全身のだるさ
- 頭痛
- 食欲不振
- 発熱(38℃以上が多い)
- 寒気
- 胸の痛み
- 息苦しさ(呼吸困難)
- 下痢や腹痛
- 意識がぼんやりする
システムエンジニア的に言うとですね、
「これ、納期前に感じるやつ全部じゃん…」ってなります。
体調不良なのか、残業疲れなのか、最初はマジで区別つきません(笑)
でもレジオネラ肺炎は、進行が早いのが特徴です。
朝は軽い不調だったのに、夜には病院送りになった人もいるって話、普通にありますからね。
しかもこの菌、エアロゾル(霧状の水)を吸い込んで感染するんで、直接水を飲まなくても感染の可能性があるんです。
自分は濡れてないから平気!って思ったあなた。アウトの可能性ありますよ。
特に万博みたいに人が多くて水を使う演出がある場所は、要注意です。
重症化するケースとは?命の危険もある?
「まあ風邪みたいなもんでしょ」って油断してると、めちゃくちゃ痛い目みます。
レジオネラ属菌の怖さは、一気に重症化する可能性があるってことなんです。
症状が進むと…
- 呼吸困難で酸素吸入が必要になる
- 意識障害が起きる
- 肺炎が悪化して多臓器不全に陥る
- 最悪、命に関わることも…
特に高齢者、持病がある人、免疫が弱ってる人はリスクが高いです。
でもね、油断しちゃいけないのは健康体の40代男子も普通にかかるってこと。
筆者も風呂好きで毎週スーパー銭湯行ってたんですけど、もしそこがメンテナンス甘かったら…と想像するとゾッとしますよ。
ちなみに、日本で報告されたケースでも死亡例が出ていて、感染者の94%以上が肺炎型だったっていうデータもあります。
これはもう他人事じゃないんですよね。
さて、ここまでは菌そのもののヤバさを見てきましたが、次はその話題の発端である「大阪万博の海水問題」について深堀りしていきましょう!
大阪万博の海水が汚いと話題に!本当に大丈夫?
「海水から菌が出た?それって大事件じゃない?」と話題になったのが、2025年の大阪万博。
会場内のウォータープラザという海水を使った水景施設で、レジオネラ属菌が基準値を超えて検出されたんです。
しかも、その発覚が6月4日の夜。
なんとその日のナイトパレードは中止になり、翌日の昼夜の演出も全部キャンセル。
「ちょっとヤバすぎん?」って声がネットにも溢れかえってました。
万博ってただの展示会じゃなくて、未来を感じさせてくれる夢の空間のはずなんですが…。
そこから「汚い海水」って話題が広まって、今じゃ「衛生管理大丈夫か問題」に発展してます。
この件に関して、システムエンジニア目線で言わせてもらうと…
「バグってから止めるんじゃなくて、テストで気づけよ」ですね(笑)
運営がミスると信頼って一気にガタ落ちするんですよ。
テストは人を救う、これはシステムエンジニアもイベント主催者も同じ。
さて、じゃあ実際に運営側はどんな対応をしているんでしょうか?見てみましょう。
海水からレジオネラ属菌が検出された経緯
今回問題になったのは、海水を使った噴水設備。
ここに含まれていた海水の一部から、なんと「レジオネラ症防止指針」の基準値を超える菌が見つかっちゃったんですね。
その瞬間、保健所が即アドバイス。
「噴水、止めてください」と言われて、パレード中止が決定されました。
運営側は「すぐに水質改善を始めた」と言ってますが、正直ちょっと後手感あります。
このあたり、しっかり透明性ある情報公開をしていかないと、せっかくの万博が不信感だらけになりますよね。
個人的には、今後こういう事態が二度と起きないように、リアルタイムでの水質モニタリングシステムみたいなのを導入してほしいです。
ITの出番、そこそこあると思いますよ。
次は、来場予定者がとるべき行動についてまとめていきますね!
万博運営側の対応とイベント中止情報
大阪万博の運営側は、問題発覚当日の夜にはすぐに保健所と連携して噴水の使用を中止。
ただし、すでに観客が集まっていたナイトパレードが中止となったことで、多くの来場者が残念な気持ちになりました。
その後も6月5日・6日の公演は全てキャンセルとなり、事態の収束には時間がかかりそうな雰囲気です。
イベントスケジュールは随時見直し中とのことで、再開の時期も未定。
筆者としては、公式アプリやSNSでのリアルタイム通知機能が強化されればいいなと思ってます。
「現地でドタキャン」はつらいですからね。
ITの力で、もうちょっとストレスフリーな運営を目指してほしいところです。
さて、もし自分が万博に行くならどうしたらいいのか、気になりますよね?
次は「来場者が注意すべきこと・対策」をチェックしておきましょう!
来場者が注意すべきこと・対策は?
「正直ちょっと怖くなってきた…でも万博には行きたい!」って人も多いと思います。
そんな時は、次のことを意識して行動しましょう。
- ミストや噴水など、水が舞う演出にはなるべく近づかない
- 飲食前にはしっかり手洗い
- 水遊び系の展示には要注意(とくに子ども連れ)
- 高齢者や基礎疾患のある人はマスクを推奨
- 公式情報は必ず事前にチェック
特に小さなお子さんがいる場合、水しぶきを浴びるような体験型展示は少し控えるのが無難かも。
筆者的には、「楽しい=安全」じゃないってのを、万博であらためて実感しましたね。
そろそろ次は、菌の感染経路や予防策についてもまとめておきましょう!
レジオネラ属菌の感染経路と予防方法を知っておこう
レジオネラ属菌は、基本的に水から感染する細菌です。
「じゃあ飲まなきゃ平気でしょ?」って思いがちですが、それが落とし穴なんですよ。
どうやって感染する?エアロゾルと誤嚥のリスク
レジオネラ属菌の感染経路は主に3つ。
- 噴水や加湿器などから出るエアロゾルの吸入
- 入浴時などの汚染水の誤嚥
- 空調や冷却塔からの飛沫吸入
実際、過去にホテルのロビーの噴水や加湿器から感染した例も報告されています。
「水を使ってるけど口に入れてないから大丈夫」と思ってたら、実は吸い込んでるってオチ、よくあるんです。
家庭や施設でも注意が必要な場所とは?
万博だけじゃなく、日常生活にもリスクは潜んでます。
- お風呂(特に24時間循環式のもの)
- 加湿器やミストファン
- ウォーターサーバーの給湯タンク
- 給湯器のタンク内
うちの実家の古いお風呂とか、まさにこれ全部当てはまってました…。
母に言ったら「え、掃除してるから大丈夫よ~」って言われたけど、信用しきれない(笑)
効果的な予防方法と日常での注意点
- 水回りの掃除はこまめに
- 加湿器や給湯タンクは定期的に洗浄
- エアロゾルを発生させる機器は説明書通りのメンテ必須
- ぬめり(バイオフィルム)を残さないように!
特に夏場は菌が活発になるので、温度管理も重要です。
「水=キレイ」って思ってると、意外な落とし穴があるんですよね。